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学校教育への支援

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体験活動の必要性・教育効果・長期集団宿泊活動の意義

近年、核家族化や都市化の進行といったライフスタイルや社会状況の変化を背景に、家庭や地域の教育力の低下、規範意識や人間関係の希薄化,問題行動の多発等、子どもたちをめぐる様々な課題が生じています。子どもたちに豊かな人間性や社会性をはぐくむためには、自然や社会に接し、生きること、働くことの尊さ等を実感させる機会を持たせることが重要です。そのため、学校・家庭・地域がそれぞれの役割において体験活動を充実させていくことが求められています。

 「青少年の自然体験活動等に関する実態調査」では、自然体験が豊富な子どもほど道徳観や正義感に富む子どもが多いとの結果が報告されています。様々な体験は,子どもの健全な発達にとって欠かせないものであり、学校内外を通じて体験活動の機会を充実させていくことが必要です。

小学校学習指導要領では体験活動の例示として、「平素と異なる生活環境にあって人間関係など集団生活の在り方について望ましい体験を積む集団宿泊活動」が加えられ、一定期間(例えば一週間〔5日間〕程度)にわたって行うことにより、一層意義が深まるとされています。

家庭を離れた宿泊を伴う集団生活では,子どもたちが自らの力で解決しなければならない問題に直面するなど、様々な不便を強いられることになります。子どもたちはその解決を通して、自分で考えて行動すること、ルールを守ることや仲間と協力することの大切さなどを学んでいきます。また,普段の家庭生活を振り返り、家族に支えられている自分を見つめることで、家族への感謝の気持ちを深めるなど、道徳性を育成する上で高い教育効果を期待できます。

体験活動に関する資料

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