沖縄青少年交流の家について

天体観測

研修プログラム>スポーツ・レクリエーション的活動>天体観測

自然体験的活動一覧へ

プログラムの詳細

活動の概要

渡嘉敷島は、天体観察に適した諸条件を備え、天文に関する基礎的研修が可能である。
(1) 低緯度のため、南天の天体高度が高く、南十字星などが観察できる。
(2) 夏から秋にかけては、偏西風の影響が少なく、大気の揺らぎが小さいので、月や惑星などの観察が高倍率でできる。
(3) 光害がほとんどなく、晴れた日には満天の星空を堪能できる。
(4) 各種望遠鏡をはじめ、天体観察機器が豊富にそろっており、初心者から天文部や同好会などの研修にも対応が可能である。

実施時期

年間を通して可能

用具

・天体望遠鏡 ・双眼鏡 ・星座早見盤

活動場所

西展望台を中心に、所内各所

活動形態

(1) 星座巡り:光害のない美しい星空を楽しみながら、季節の代表的な星座を見つけたり、流れ星や人工衛星を見つけたりする。
(2) 教科学習:理科や地学の野外学習、発展学習として天体観察を実施する。
(3) 写真観測:天体写真の撮影に挑戦する。
(4) 映写会 :星座の形をOHPで投影したり、天体写真をスラ 星座の形をOHPで投影したり、天体写真をスライドで鑑賞したりする。
(5) スターOL :天文に関する問題を解きながら、施設内を地図とコンパスを使って探検する。
(6) 講義・講演:天文学の基礎や歴史、宇宙論、宇宙工学、観測技術など幅広い内容を解説する。宇宙からの視点で、自然保護についても考える。
 

活動上の 留意点

・活動場所は、事前に青少年交流の家職員と打ち合わせをする。
・強い紫外線に長時間当たらないようにする。
・研修が終了したら、元通りに砂浜を平らにしておく。
・木の枝や石を使った場合は、砂浜から取り除いておく。
・用具は、水洗いをして元の場所に戻す。

この画面のトップへ