沖縄青少年交流の家について

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SUP サップ さっぷ [2016. 04. 01]

 マリンスポーツのお好きな方は「SUP」というスポーツは最近よく耳にする言葉ではないでしょうか。
 「SUP(サップ)」とは、スタンドアップパドルボードの略で、サーフィンボードを長くし、幅を広げたものと思っていただければわかりやすいでしょう。基本として「スタンドアップ」ですのでボードの上に立ち、パドルでこいで楽しむスポーツです。幅が広いボードを使用するため安定感がよく、立ってこぐことはさほど難しいものではありません(と、本所の職員が言っていました)。少し練習すれば中学生くらいなら乗りこなせそうです(下記の写真に写っている子供は小学一年生です)。もちろん座ってこいでもいいわけで、特別な決まりがあるわけではありません。このスポーツは数年前からハワイやオーストラリアなどマリンスポーツの盛んな地域で流行し始め、日本国内でも愛好者が増えていると聞きます。資料によると1939年(昭和14年)の写真にSUPらしきものが写っているようです。もっと古くは1878年(明治11年)の絵にも似たようなものが描かれているそうです。
 SUPは、カヤックやカヌーに比べて視点が高いため周りを広く見渡せますし、海面を見下ろす形になるので、サンゴの広がっている海洋研修場では、直接魚の姿も見ることができるかも・・・。また、こいで楽しむだけでなくアイデア次第でいろいろな使い方ができる発展途上のスポーツです。カタログなどを見ると大人と子供の二人乗りのシーンもありました。今後、一般的なマリンスポーツとして認められてくるでしょう。
 本所でも時代を先取り(?)して27年度中に本格的にSUPの導入をしたいと考えていましたが、残念ながら予算的な問題があり、まずは試験的に三台導入しました。
 これまで本所では、体験スノーケリングや大型カヌーなど、海の魅力をより楽しみながら充実した研修ができるよう、折々に新プログラムを導入してきました。大型カヌーは、どの団体も必ず活動プログラムに入れる程人気のプログラムになっています。SUPも台数がそろえば中学生以上の団体で活用したいと考えています。最終的には20台程そろえることができれば十分でしょう。それだけあれば、中高生の一クラスがローテーションで楽しめます。もちろん数が多ければ多いほど一度に活動できる人数は増えますが、数が多すぎるとカヤックなどの活動域と重なっているためそのくらいが適当でしょう。
 28年度に何台そろえることができるかわかりませんが、早めにそろえたいものです。
今はまだ、数が少なく本格的にプログラムとして位置づけるわけにはいきませんので、当分は職員が練習したり、本所で企画する事業や地元のSUPの実行委員会と共催する「SUP体験会」などでの活用になりそうです。
 本格活用までには、少なくとも指導する立場の職員全員が指導できるようにしたいものです。その一環で昨年度、職員二人を三日間のインストラクター認定講習に派遣しました。

「親子SUP体験会の様子」

二人乗りです


親子で楽しむ


ライフベストは必需品です


国立沖縄青少年交流の家  所長 三田井 裕

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