沖縄青少年交流の家について

所長室の窓

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より充実した研修を [2016. 01. 25]

 より充実した事業を 〜他施設との連携を通して〜

 沖縄県内には、国立・県立の青少年教育施設が7施設あり、連携して事業や職員研修を実施している。
 県立は沖縄本島内に4カ所、宮古島に1カ所そして石垣島に1カ所で、山型・都会型・山林型と様々な特色がある。真っ暗な山の中を探検しながら発光植物を探す名護青少年の家の「ナイトハイキング」、自転車で島々を周りながらキャンプをする宮古青少年の家の「サイクルキャンプ」等どの施設も魅力的なプログラムを持っている。
 海型の施設である本所では、開所間もない頃から実施してきた「無人島に挑む全国青年の集い」を小中学生を対象のプログラムに換えて今年で5年。県立の施設から、研修をかねて専門職員をスタッフとして派遣してもらっている。
 しかし本所からは、これまで県立の事業には職員をあまり派遣してこなかった。そこで今年度から、全施設に職員を派遣し、連携・研修を深める事にした。今回は初めてということもあり、私も宮古島の事業に参加させてもらうことになった。
 事業は「冬の親子キャンプ」。専門職の村吉が前日入りして打ち合わせをし、当日は彼がアイスブレイクを担当して事業が始まった。綿密に準備をしていたかいがあり、参加者は打ち解け、その後のプログラムも和やかに進んだ。
 私は、業務の関係で遅れその日の夜7時過ぎに宮古島空港に着いた。迎えの車でそのまま青少年の家へ、そして講話を・・・。「いい機会だから社会教育関係者や職員を対象に講話を」と依頼されていたからである。
 当日は「子供と体験活動」というテーマで話をさせていただいた。幸い手元に機構(国立青少年教育振興機構)が出した『数字でみる体験活動と「生きる力」』(田中壮一郎編著:2015)があり、その資料も活用しながら話をした。少しでも参考になったのならよかったのだが、どうだろう?
 来年はスタッフの人数が必要な「サイクルキャンプ」に派遣できたらと考えている。

 県外の施設では長崎県の「諫早市こどもの城」と昨年11月に連携協定を結び、情報交換や職員の研修等で連携を進めていくことにした。
 「こどもの城」は、これまで本所ではほとんど実施したことのない、幼児やその保護者向けのプログラムにも力を入れている施設で、私たちの今後のプログラム作りの参考にもなるものと期待している。

国立沖縄青少年交流の家  所長 三田井 裕

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