沖縄青少年交流の家について

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熱い「沖縄冬合宿」シーズン始まる [2016. 01. 25]

  熱い「沖縄冬合宿」シーズン真っ盛り

 ここ、渡嘉敷島にある「国立沖縄青少年交流の家」では12月末から本格的に、スポーツ合宿シーズンが始まっています。
 夏の、カヌー・カヤック等のマリンスポーツがメインだと思われている本所ですが冬は、知る人ぞ知るスポーツ合宿で人気のある施設なのです。
 沖縄は、プロ野球や「なでしこジャパン」のキャンプが行われる事でもわかるように、冬の気候が温暖なため、無理なく体力作りや基礎練習を行うことのできる地域です。しかし、プロと違って予算の限られている大学生・高校生は宿泊費にお金をかけてまで、合宿することは困難です。その点、社会教育施設である本所はうってつけだといえます。
 本所では
 第一に、青少年の活動では宿泊費は基本的に徴収しません。
      (シーツ代200円のみ)
 第二に、きちんとした食堂施設があるので、三食とも栄養バランスのとれたおいしい食事が提供できます。
 第三に、体育館、野球場、総合グラウンド、ボクシング場・テニスコート・マシントレーニング室等のスポーツ施設・設備が整っています。レスリングマットも二面有ります。使用料は無料です。
 第四に、足腰を鍛えるには、島内のアップダウンのある地形は最適です。
 その他、トレーニング後の疲れをとり、体を温める大浴場があること等々合宿に適した条件がそろっています。
 このような環境で合宿をした各チームは、これまですばらしい成績を収めています。野球では甲子園で優勝した沖縄尚学高等学校(優勝の年の春合宿)、大学選手権で日本一になった富士大学。大リーガーを何人も輩出している韓国の強豪大学なども毎年合宿に来ています。余談ですが野球場にはピッチングマシーンも三台備えられていてフル活用されています。
 ボクシングでは長年、東洋大学や日本のナショナルチームも活用しており、ロンドンオリンピック金メダリストの村田諒太氏や銅メダリストの清水聡氏などもそのメンバーでした。その関係もあって、金城真吉氏(東洋大学ボクシング部総監督)から自宅ジムで使用していたサンドバッグを譲り受け、現在本館ロビーに飾っています。このサンドバッグは、元WBAライトフライ級チャンピオンの具志堅用高氏も高校時代に使っていたものだと聞いています。

 沖縄に住む私たちにとっては、それなりに寒い冬ですが、その寒さを吹き飛ばす熱い熱い合宿がこれから二ヶ月間続きます。

国立沖縄青少年交流の家  所長 三田井 裕

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